「出典:【公式】NARUTO OFFICIAL SITE|蘇る獣たち|NARUTO疾風伝」
もしも『NARUTO』のはたけカカシが社長だったら…?
NARUTOが来たぁぁぁぁぁぁ!!!!
どんなマネジメントスタイルで、部下たちに対してはどんなコミュニケーションをとって組織統制していくのでしょうか。果たしてそのMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)とは…!?気になったので、全力考察してみました。
はたけカカシといえば、木ノ葉隠れの里で「コピー忍者のカカシ」として知られる天才忍者です。
幼少期から卓越した才能を持ち、数々の困難な任務を成功させてきました。
「忍びの世界でルールや掟を守れないやつはクズ呼ばわりされる。けどな、仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ」
この有名な名言からもわかるように、はたけカカシは仲間を大切にするアツくて最高にかっこいい 人物です!
そんなはたけカカシが社長だったら?
それでは、全力考察スタートです!
『NARUTO』ってどんな物語?
『NARUTO』は、忍者を目指す少年・うずまきナルトの成長と冒険を描いた物語です。ナルトは体内に九尾の狐を封印され、村の人々から疎まれながらも仲間と共に強敵に立ち向かいます。友情、努力、夢をテーマにしたストーリーで、独特の忍術や多彩なキャラクターが魅力です。特に「影分身の術」や「螺旋丸」といった技がユニークで、海外からの人気も高い作品です!
『NARUTO』には語り尽くせないほどの感動の名シーンや名言が出てきますが、ナルトの「まっすぐ自分の言葉は曲げねぇ。それが俺の忍道だ。」(アツい!とにかくアツい言霊をぶっ放すのがナルトさ!)や、サスケの「ウスラトンカチ」(どんなディスり方やねん!悪口の極み!)、ロック・リーの「木の葉の美しき蒼い野獣…ロック・リーだ!」(彼が重りを外した後のスピードはもはやチーター!それ以上かっ!)など、あげればキリがありません!NARUTO最高っ!
「出典:『NARUTO-ナルト-』コミックス一覧|少年ジャンプ公式サイト」
はたけカカシって何者?
はたけカカシを知らない貴方のために簡単に説明します!
はたけカカシは、ナルトをはじめとした見習い忍者たちの先生として登場します。「コピー忍者」として世界的に知られており、1000種類以上の技をコピーできる天才忍者です。普段は冷静で遅刻癖がありますが、仲間思いで自己犠牲の精神を持っています。高い洞察力と予知能力、敵の動きを見切る能力を持つ左目の写輪眼は、カカシがかつての仲間から受け継いだものです。愛読書は「イチャイチャパラダイス」w
得意不得意を心得よ!はたけカカシのマネジメントスタイは適所適材・チームワークが鍵
「出典:【公式】NARUTO OFFICIAL SITE|暁、始動|NARUTO疾風伝」
まずは、はたけカカシの特徴的なマネジメント・コミュニケーションスタイルを挙げてみました。
【チームワーク】
常に仲間を大切にする姿勢を強調し、チームメンバーの個々の能力を引き出し、チーム全体の力を最大化することを目指します。(元々は任務遂行主義だったが、過去の友人との逸話で考え方が変わった経緯があるのよ!)
現代のビジネスにおいてもチームワークは、問題解決の効率化、イノベーションの促進、社員のモチベーション向上、柔軟性の強化など、さまざまな面で組織の成功に寄与します。
【メリハリのコミュニケーション】
普段は物腰が柔らかく威厳がないはたけカカシですが、戦場では厳しい指導と率直なコミュニケーションにより周囲から信頼を得ています。(このギャップがカカシの堪らなくいいところだよね!)
現代ビジネスにおいてもメリハリコミュニケーションは非常に有効です。普段は物腰柔らかく親しみやすいリーダーが、重要な場面では厳しく率直な指導を行うことで、社員の信頼と尊敬を得やすくなります。このギャップは、社員の安心感を高めつつ、必要なときには迅速で的確な行動を促進する効果があります。
【得手不得手の相互補完】
チームメンバーの得手不得手を理解し、相互補完しあえるサポートを促しています。(苦手なことを任せても意味がない!というのを改めて教えてくれるマネジメント)
現代ビジネスにおいても、得手不得手の相互補完を行うことで、チーム全体の効率と成果が最大化します。個々のメンバーが得意分野で力を発揮し、苦手分野を補い合うことで、無駄を省き、より高い品質の成果を生み出します。
カカシのようなマネジメントは、社員一人ひとりの能力を最大限に引き出し、互いに支え合う文化を構築します。こうして列挙してみると、はたけカカシは現代のビジネス環境においても高い適応力を発揮するリーダだとわかります!部下にも慕われる社長になりそう!
オビトとの絆!信念を引き継ぐカカシの仲間想いマネジメントのメリットとは…!?
「出典:【公式】NARUTO OFFICIAL SITE|施風(かぜ)|NARUTO疾風伝」
はたけカカシが「チームワーク」を重視するきっかけになった事例を見てみましょう!
カカシはナルトたちが下忍になったばかりの最初のサバイバル演習で「仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ」と説いています。さらに、強敵・再不斬との戦いで「オレの仲間は絶対殺させやしなーいよ!」と宣言し、恐怖におびえるメンバーを安心させました。
これは彼の悲しい過去に基づくものでした。
〜はたけカカシの悲しい過去〜
はたけカカシは、かつての友人オビトの死です。犬猿の仲だった二人は考え方も異なり、任務遂行を優先するカカシに対し、オビトは仲間を大切にする考えを持っていました。
ある任務で、チームメイトののはらリンが敵の攻撃に遭い、捕らえられてしまいました。カカシは任務遂行を優先しようとしますが、オビトはリンの救出すべきだと言い張ります。
「確かに忍の世界で、ルールやオキテを破る奴はクズ呼ばわりされる。けどな…仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ!同じクズなら俺は仲間を助ける!」
そう、このセリフは元々はオビトの言葉!二人はチームワークでリンの救出に成功しましたが、オビトは命を落とします。こうしてカカシはオビトの強い信念と遺志を継ぎ、仲間を大切にすること、チームワークの重要性を重んじるようになったのです。
(なんて悲しくも素敵なストーリーなんだ!カカシぃぃぃ!!!)
そして、現代ビジネスにおいても「仲間想い」は次のようなメリットを生み出します。
1. 問題解決の効率化
チーム全体で協力する姿勢は、各メンバーが持つスキルや知識を活かし、迅速かつ効果的に問題を解決することを可能にします。異なる視点や専門知識を持つメンバーが協力することで、複雑な問題に対しても多角的なアプローチができ、効率的な解決策が見つかります。
2. イノベーションの促進
チームワークを重視することで、メンバーが自由に意見を出し合い、新しいアイデアや創造的な解決策が生まれやすくなります。カカシのように個々の意見を尊重し、仲間の価値を認める環境は、イノベーションを促進する土壌となります。
3. 社員のモチベーション向上
仲間を大切にする姿勢は、社員一人ひとりが自分の役割や価値を実感できる環境を作り出します。仲間からのサポートや認識は、社員のモチベーションを高め、仕事に対する満足度を向上させます。高いモチベーションを持った社員は、生産性も高く、組織全体のパフォーマンス向上につながります。
4. 柔軟性の強化
現代のビジネス環境は常に変化しており、迅速に対応する能力が求められます。カカシのようにチームワークを重視するリーダーシップは、チームが一丸となって柔軟に対応する力を強化します。これにより、予期せぬ状況や市場の変化にも迅速に適応できる組織となります。
5. 信頼と連帯感の向上
仲間を大切にする姿勢は、チーム内の信頼関係を強固にし、連帯感を高めます。メンバー同士が信頼し合い、互いにサポートし合うことで、チーム全体の結束力が高まり、協力して目標に向かう力が強まります。
6. 人材育成とスキル向上
カカシのようなリーダーは、メンバーの得手不得手を理解し、それに応じたサポートを提供します。これにより、メンバーは自分の強みを伸ばし、弱みを補完する機会を得ます。結果として、組織全体のスキルレベルが向上し、持続的な成長が可能になります。
このように、カカシのチームワークを重視し仲間を大切にする姿勢は、現代ビジネスにおいて多岐にわたるポジティブな効果をもたらし、組織の成功に大きく貢献するのです!
オンラインゲーム開発に最適!?はたけカカシ流マネジメント
「出典:【公式】NARUTO OFFICIAL SITE|次なる段階(ステップ)|NARUTO疾風伝」
はたけカカシのメンバーの適所適材で得意を伸ばし、チームワークに重きを置くマネジメントスタイルは、若年層で個性的なメンバーに対して効果的です。また、スクラムで開発していくスピード感のあるプロジェクトにも適しているでしょう。
つまり、オンラインゲームの開発会社におけるマネジメントに適したマネジメントスタイルと言えそう!
オンラインゲーム開発は、多くの部門が協力して一つの大規模プロジェクトを作り上げるため、チームワークが大切です。またゲーム業界はトレンドの変化が早く、迅速に対応する必要があるため、スピード感が重要です。さらに、新しい技術やアイディアを実際のプロジェクトで試していくため、業界がら若く個性的なメンバーを集め、そのスキルを磨く環境が整えることは必須!
このようなことから、はたけカカシのマネジメントはオンラインゲームの開発会社に向いていると感じます!
【まとめ】最後にはたけカカシの思想をMVVにしてみた!
「出典:【公式】NARUTO OFFICIAL SITE|次なる段階(ステップ)|NARUTO疾風伝」
では、最後にはたけカカシの思想をミッション・ビジョン・バリューで表現してみたいと思います。
【ミッション】
- 忍びの承継
【ビジョン】
- いちゃいちゃパラダイス
【バリュー】
- 模倣万歳
- 覚悟の重さ
- 実弾学習
少しでも面白かった!参考になった!って方は、ぜひまた遊びに来てください!
次回は、「もしも『ROOKIES』の安仁屋 恵壹が社長だったら…?」の記事をお送りします!お楽しみに!
参考URL:https://meigenkakugen.net/はたけカカシ// https://animemiru.jp/articles/17605/
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