【MVV例】「もしも安西先生が社長だったら?」を全力考察してみたら、信頼と期待で奇跡すら起こす伝説級マネジメントだった…!

安西先生の伝説級マネジメント

「出典:映画『THE FIRST SLAM DUNK』公式@movie_slamdunk/午前7:00 · 2023年3月25ツイート

安西先生といえば、

「あきらめたらそこで試合終了ですよ・・・?」

の名台詞で有名ですよね。この言葉に何度背中を押されたことか!

また、「最後まで…希望を捨てちゃいかん」や「君がいてよかった」など指導者として素晴らしい名言を残しています。

それでは、全力考察スタートです!

スラムダンクってどんな物語?

スラムダンクは、不良少年・桜木花道が高校のバスケ部に入部し、徐々にその魅力を知ってのめり込んでいく物語です。最初は、一目惚れした春子さんの気を惹くためだけにバスケ部に入部した花道ですが、やがて本物の情熱と才能を発見し、チームメイトと共に成長を遂げながら数々の熾烈な試合に挑むようになります。赤木との1on1で見せた桜木の「フンフンディフェンス」や、退場を恐れてプレーが縮こまる桜木に流川が放った「らしくねーんじゃねーのか」の一言、山王戦で体力が底をつき、意識が朦朧としながらも放った3ポイントが決まった時の三井の言葉「静かにしろい この音が……オレを甦らせる。何度でもよ」などなど名シーン、名言をあげればキリがありません!最高!

スラムダンク

「出典:集英社コミック公式S-MANGA/SLAM DUNK1/井上 雄彦|集英社コミック公式S-MANGA

安西先生って何者?

安西先生を知らない貴方のために簡単に説明します!安西先生は、湘北バスケ部の監督です。本名は「安西 光義」(知らなかった!笑)。湘北高校バスケ部での安西先生といえば、温厚そうな外見と柔らかな物腰で、桜木花道に二重顎をたぷたぷされたり、ストレッチしようとしたらコロンと転がってしまったりと「白髪仏(ホワイトヘアーブッダ)」と称される仏キャラを確立していますが、かつて大学バスケ部の監督を務めていた時代はスパルタ鬼監督で有名だったとか。当時の異名は「白髪鬼(ホワイトヘアードデビル)」。「お前なぁんか勘違いしとりゃせんか?お前の為にチームがあるんじゃねぇ。チームの為にお前がいるんだ!!」「わかったのか?わからんのか?どっちだ?」などの鬼発言で厳しいコーチングをしていたそうです。めっちゃ怖い。しかし、教え子が厳しさに反発して渡米し、そのまま事故死してしまったという悲しい過去により、安西先生は厳しさを捨てたのです。

心に刺さる!安西先生のマネジメントは信頼と期待で士気を爆上げ

安西先生のマネジメントは信頼と期待がすごい

「出典:映画『THE FIRST SLAM DUNK』/1/23(火)復活上映の上映劇場&時間が決定しました!

まずは、安西先生の特徴的なマネジメント・コミュニケーションスタイルを挙げてみました。

  • 潜在能力の開花:プレーヤーの個々の能力と成長を重視して、各選手の潜在能力を引き出す(ドラゴンボールの老界王神のフンフン覚醒ばりよね)
  • 動機付け:状況に応じた柔軟な指導で、チーム全体のモチベーションを高める(優しい様に見せて、たまにガッと喝を入れるのよね)
  • 明確な指示:明瞭で簡潔なコミュニケーションを用いて、選手に具体的な指示を与える(『ボールを奪う 走る リングに入れる これが後半の作戦です』はこれ以上にない指示だ!)
  • 自信の構築:励ましや適切な批評を通じて、選手たちの自信を築き上げる(『あきらめたら そこで試合終了だよ』は人類史上最高の名言!)
  • 目標へのコミット:チームの目標に対する厳格な姿勢を持ち、目標達成のためには厳しい決断も辞さない(『全国制覇とは口だけの目標かね』はチーム視座をぐっと上げた)
  • 団結推進:チームスピリットと協調を重視し、一致団結して戦う文化を築く(『私だけかね…? まだ勝てると思ってるのは…』この言葉でもう一度チームが活気つく)

こうして列挙してみると、安西先生はマジで名コーチですね。プレーヤーを信じた上で、柔軟で具体的な指導と指示を出し、個々のモチベーションと潜在能力を最大化しています。

しかも、選手に火をつけるのが上手いんですよね。

中学MVPだったものの一度はバスケ界からドロップアウトし、それでも諦められずに再び安西先生の元で這い上ろうと努力し続けていたミッチーこと三井寿にかけた安西先生の言葉が最高。

「そろそろ自分を信じていい頃だ…。今の君はもう十分あの頃を越えているよ」

主人公桜木花道も安西先生に幾度となく上手いこと乗せられています。

桜木が「ほほう、まかせろ(ニヤリ)」となったのは1度や2度ではありません。

「キミは秘密兵器だからスタメンじゃないんです」

「もともと君に怖いものなどあったかね?」

安西先生は乱暴な言葉や厳しい言葉を使わなくても、プレーヤーの士気をあげ、能力を最大限に引き出すことができるんです。マジで尊敬。

あの名シーンから考察!安西先生は厳しい言葉ではなく、期待の言葉でチームを導く

安西先生のマネジメントスタイルを名シーンから考察

「出典:INOUE TAKEHIKO ON THE WEB/SLAM DUNK スラムダンク完全版7巻-INOUE TAKEHIKO ON THE WEB

安西先生のマネジメントスタイルが如実に現れているシーンは、以下の通りです。

【山王戦

伝説とも言える山王工業戦は、2022年12月公開「映画『THE FIRST SLAM DUNK』」でも登場した名試合ですよね。

湘北高校はこの戦いで王者山王のエゲツないオールコートゾーンプレスを突破できずに点差が開き、追い込まれます。この時、会場にいたバスケに精通する誰もが湘北高校の敗北を予感しました。しかし、安西先生は違いました。

桜木花道をベンチに下げると、「オフェンスリバウンド」の重要性を説きます。

リバウンドを制することができれば、2点の損失を防ぎ、2点分の攻撃のチャンスが生まれる。つまり、4点分の働きになる!

そして、安西先生は言います。

「それが出来れば君が追い上げの切り札になる…!!」

ベンチのチームメイトも桜木の手を握り「ボールよ吸いつけボールよ吸いつけ」と念を送ります。ずっと不良で怒られ、失望されてばかりだった桜木にとって、安西先生やチームメイトの期待はとても嬉しいことだったのです。

「こんな風に誰かに必要とされ期待されるのは初めてだったから」

桜木はこうして潜在能力を爆発させ、安西先生の具体的かつわかりやすい目標に向けて、目覚ましい活躍を見せます。

安西先生の明確で効果的なコミュニケーションと戦略的なマネジメントがあってこその成果!

そして、読者はみんな思ったはず。安西先生、桜木花道に期待してくれてありがとう…!!

期待されると嬉しいよね!

桜木は、そりゃあ猛烈に頑張っちゃうよ!

君たちは強くなる!安西先生のポジティブなリーダシップが個々の力を最大化

安西先生のポジティブなリーダーシップ

「出典:井上雄彦 Inoue Takehiko@inouetake/ツイート

安西先生の組織統制スタイルを加味して、学術的理論や心理学的テクニックの要素を考察してみると、次のようなものが含まれると考えられます。

Ⅰ.ポジティブ心理学

ポジティブ心理学とは、人々の強みや美徳、幸福感を研究する心理学の分野です。ビジネスにおいては、従業員の満足度、エンゲージメント、生産性を向上させるために重要な役割を果たします。具体的には、従業員の強みを認識して活用することで、個々のパフォーマンスが最大化されるため、チーム全体の効率が向上します。また、感謝の文化や肯定的なフィードバックを促進することで、職場の雰囲気が改善され、離職率の低減にも役立ちます。さらに、ポジティブな職場環境は創造性とイノベーションを促進し、企業の競争力を高める結果があります。

安西先生は選手の強みと能力に焦点を当て、それを最大限に活用することで、ポジティブな行動変化を促していますよね。

「君達は強くなる」

指導者からの信頼と期待の言葉があるだけで、部下がどれほど勇気をもらい、頑張ろうと思えるかって事です!ポジティブ万歳!

Ⅱ.目標設定

効果的な目標設定は、組織全体の方向性を明確にし、従業員のモチベーションを高めてパフォーマンスを向上させます。具体的で達成可能な目標は、何を達成すべきかを明確にするため、集中力を飛躍的にUPさせます。さらに目標達成に向けた定期的な評価やフィードバックはチーム全体の指揮を高め、組織を成長と成功に導くでしょう。

安西先生もチームの一人ひとりに対して、いつも明確で具体的な目標を設定してくれます。

Ⅲ.自己効力感

自己効力感は、個人が自分の能力を信じ、特定の課題や目標を達成できるという信念を指します。ビジネスにおいては、個々のパフォーマンスやモチベーション、満足度を高めるため、高い自己効力感を持つ従業員は自主的に問題を解決したり、失敗を恐れずに新しいことに挑戦してスキルを習得することができます。また、自己効力感が高い環境は、創造性とイノベーションを促進し、企業の競争力を強化します。

自己効力感は、ポジティブなフィードバックや適切なサポート、成功体験によって向上します。安西先生は湘北高校バスケ部のメンバーのそれぞれの役割を理解し、それを達成できると信じさせて自信を構築しました。

これにより個々のパフォーマンスが最大化。山王戦では、絶対に敵わないはずの王者山王に、残り1分59秒のところで5点差まで追い上げます。

「おいオヤジ逆転できるよな!! 」と桜木が言うと、

「もちろんです」

と安西先生は答えます。

「桜木君がこのチームにリバウンドとガッツを加えてくれた。宮城君がスピードと感性を。三井君はかつて混乱を。ほっほっ…のちに知性ととっておきの飛び道具を。流川君は爆発力と勝利への意思を。赤木君と小暮君がずっと支えてきた土台の上にこれだけのものが加わった。それが湘北だ」

試合終了まで残り1分59秒。

まさに、自分の能力を信じ、目標を達成できるという信念を強くする言葉。

安西先生、最高だわ。

これらのことから安西先生が社長として目覚ましい成果を出す組織フェーズは、組織が成熟期から衰退期にさしかかる時、または大きな変革を迎える時だと推察されます。

安西先生は選手のモチベーションを高めることが得意であり、個々の才能や潜在能力を最大限に引き出すことができます。この能力は、組織が再び活性化する時やモチベーションの再燃を必要としている時に役立ちます。また、長期間の目標達成に向けてチームを結束させ、一致団結して取り組む文化を築く場面でも効果を発揮するでしょう。

つまり、安西先生は組織文化醸成のプロフェッショナル。

【まとめ】最後に安西先生の思想をMVVにしてみた!

安西先生のMMV

「出典:映画『THE FIRST SLAM DUNK』/トップページ

では、最後に安西先生の思想をミッション・ビジョン・バリューで表現してみたいと思います。

【ミッション】

  • 可能性の覚醒

【ビジョン】

  • スポーツは人生そのもの

【バリュー】

  • シュート2万本
  • チームのために君はいる
  • たぷたぷ

少しでも面白かった!参考になった!って方は、ぜひまた遊びに来てください!

次回は、「もしも鬼滅の刃の煉獄さんが社長だったら…?」の記事をお送りします!お楽しみに!

参考URL:https://soul-brighten.com/anzai-teacher/https://www.tmotarena.com/column/slamdunk/hanamichi_sakuragi.html

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