「出典:ROOKIES|ヤンジャン!|集英社・ジャンプ系青年マンガ公式」
ついに来た!ROOKIES!
漫画も最高だったけど、実写版のドラマも最高だった!
いつも録画して大学終わり、バイト終わりに釘付けになって観ていた名作!涙なしには見られない感動の大ヒット漫画です!
マジで観たことがない人は絶対みてください!
僕と同世代(40歳前後)のジャンプ世代は懐かしさを胸に本記事をご覧ください!!!
もしも『ROOKIES』の安仁屋 恵壹(あにや けいいち)が社長だったら…?
どんなマネジメントスタイルで、部下たちに対してはどんなコミュニケーションをとって組織統制していくのでしょうか。果たしてそのMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)とは…!?気になったので、全力考察してみました。
安仁屋 恵壹といえば、
「夢が俺たちを強くしてくれた。」
「俺たちの夢は誰にも邪魔させねぇ。」
などの名言でも知られる、情熱と責任感でチームを引っ張る、直向きな勝負魂を持つ天才エースです。
そんな安仁屋 恵壹が社長だったら?
それでは、全力考察スタートです!
『ROOKIES』ってどんな物語?
『ROOKIES』は、不良生徒たちが教師・川藤幸一の指導のもと、野球を通じて成長し、甲子園を目指す姿を描いた森田まさのり氏による野球漫画です。見どころは、川藤の熱血指導により個性豊かな不良生徒たちが心を開き、団結していくところです。川藤の熱い情熱と信念が、落ちこぼれた生徒たちを変えていく姿は感動的で、読者に多くの勇気と希望を与えました。ドラマ化もされて、テーマソング『キセキ』は空前の大ヒットでしたね!
『ROOKIES』の名言といえば数え切れませんが、川藤の『夢にときめけ 明日にきらめけ』や、安仁屋の『夢が俺たちを強くしてくれた』、御子柴の『叶う! 努力したら絶対夢は叶うんだ!』、新庄の『おまえ1人が痛えーんじゃねぇだよ…そいつは俺たちニコガクの傷だ。』など、思い出すだけで、言葉熱すぎて涙腺が崩壊しそうですが!!ww
やっぱりリアルタイムで見ていた世代は、今でも鮮明にあの名シーンの数々を覚えているんです!いや、もう一回見よう!まじで!
「出典:ROOKIES 1/森田 まさのり|集英社-SHUEISHA-」
安仁屋 恵壹って何者?
安仁屋 恵壹を知らない貴方のために簡単に説明します!
安仁屋 恵壹は、二子玉川学園(ニコガク)野球部のエースで4番を務めるキャラです。ストーリーの序盤では、不良としての自堕落な生活を送っていました。しかし、熱血教師・川藤幸一との出会いを通じて再び野球への情熱を取り戻して才能を開花。どうしようもない不良から、夢を真剣に追いかける選手へ変身していく過程が、読者に大きな感動と勇気を与えました。ありがとう!安仁屋!
どストレート発言が刺さる!安仁屋は情熱と強い意志でチームを牽引
「出典:ROOKIES|ヤンジャン!|集英社・ジャンプ系青年マンガ公式」
まずは、安仁屋 恵壹の特徴的なコミュニケーションスタイルを挙げてみました。
【先陣をいくカリスマ】
安仁屋は強烈なリーダーシップを発揮し、野球部のエースとしてチームを牽引しています。安仁屋は言葉よりも行動で示すコミュニケーションスタイルが特徴的です。自らが率先してプレーで模範を示すことで、自然と他のメンバーたちを鼓舞し、彼らをつき動かす原動力となっています。
(ごちゃごちゃ言わずに行動で示すのが安仁屋。彼が動けばみんなが勝手に動くのがすごい!)
安仁屋が動けば、チームが動く。その影響力の大きさはまさにカリスマそのものと言えるでしょう!彼の行動が、チーム全体の士気を大きく左右するのです。
【どストレート発言】
安仁屋は次の台詞からもわかるように、感情的で率直なコミュニケーションを好みます。
「エラーは許す!言いわけする奴は殺す! 野球をナメてんじゃねーぞ」
安仁屋は失敗には寛容ですが、言い訳や責任逃れには一切の妥協を許しません。これは、安仁屋自身が自分にも他人にも厳しく、真剣に取り組む姿勢を重視しているからです。
(速球が時速150kmを超える安仁屋。その発言力も時速150kmをゆうに超えますわ!)
【責任感】
安仁屋は、チームの中心として強い責任感を持ち、川藤の指導のもとでチーム全体を団結させる役割を果たしました。
「俺は仲間と甲子園にいきてぇ」
この熱い想いを胸に、後半ではリーダーシップを発揮し、メンバーからの信頼も厚くなります。安仁屋は、自分がチームを引っ張る存在であることを強く自覚し、その責任を全うする姿勢が、彼をリーダーとして際立たせています。
安仁屋のコミュニケーションスタイルを見ていくと、感情的で情熱的なカリスマ社長の姿が目に浮かびますよね。安仁屋社長の会社には、熱い想いを持った仲間たちが集まりそう!
名シーンから考察!安仁屋 恵壹は情熱とプライドで勝負を決める男!
「出典:ROOKIES|ヤンジャン!|集英社・ジャンプ系青年マンガ公式」
あの名シーンを考察して、安仁屋が社長になったらをより具体的にイメージしてみましょう!!
〜笹崎高校との甲子園予選大会〜
甲子園予選大会にて、ニコガク野球部と笹崎高校の試合が始まります。
対戦相手の笹崎高校は、70年代には春・夏4期連続で甲子園出場を果たし、「王者笹崎」呼ばれた強豪校です。しかし、その後は常に一回戦敗退という暗黒時代に突入し、「昔はすごかった」凋落の代名詞となっていた高校です。
初回から笹崎高校の強打者・別所がツーランホームランを放ち、ニコガクは劣勢に立たされます。(元々不良の集まりである野球チーム、初回からツーラン撃たれたら普通は心折れるよね!)
しかし、赤星のスーパープレイもあり、スリーアウトでチェンジを勝ち取ります。さて、ニコガク野球部の攻撃になると、いきなりの大勝負がやってきます。相手投手の川上は安仁屋にとって中学時代の因縁のライバルだったのです。
ところが、安仁屋は振り逃げの機会を得るも、走塁せずに静止してアウト!!まさかすぎる!!
(バカか!安仁屋!走れや!かっこつけんな!ボケ!ってたぶん皆言ってた!)
ここで安仁屋は自身の甘さを痛感し、川藤と一発殴り合って、自分に喝を入れます。(ど昭和なやりとりにワロた!)
再びニコガク野球部が守備に転じ、安仁屋はピッチャーマウンドに上がります。安仁屋の豪速球により笹崎打線はしっかりと抑え込まれます。しかし、安仁屋の球を捕球していた若菜の手が限界に…。
(中指骨折&血だらけ!!そりゃあ150kmに豪速球を受け続けたらそうなるわいな!)
チーム内には緊張が走りますが、安仁屋の奮闘によりニコガクは試合を続行することになります。ここでは割愛しますが、この後の展開は右往左往と名場面連発です。
そうして最終回を迎えた安仁屋はマウンドに立ち、因縁のライバル川上との最終対決で勝負を挑みます。
10回裏に2アウトランナー2塁。
打席に立つ安仁屋は、川上が放った因縁のフォークを捉えました。
『カキーーーーン』
サヨナラホームランを放ち、ニコガクはベスト16に進出しました。
(安仁屋の活躍がエグい!彼の一挙手一投足でチームのコンディションが上振れ下振れしすぎ)
このような名シーンから考察すると、安仁屋は情熱とプライドを持つ天才リーダーです。強い責任感でチームを引っ張り、困難な状況でも冷静に立ち向かいますが、プライドが高く、時に感情的になってヘマをする一面もあることがわかります。
もし安仁屋が社長なら、社員を鼓舞するカリスマ性で会社を成長させる力があるものの、独断的な決断や感情的な判断がリスクとなる可能性があります!間違いない!!(笑)
成功の鍵は、チームの意見を尊重し、冷静さを保つことにあるでしょう!
安仁屋は強いリーダーシップとギャップ萌えを武器に産業改革を導く!?
「出典:ROOKIES|ヤンジャン!|集英社・ジャンプ系青年マンガ公式」
安仁屋 恵壹の経営スタイルは、強いリーダーシップと団結を促すチームマネジメントが特徴のカリスマ型でしょう。
コミュニケーションにおいては冗舌なタイプではなく、感情はあまり出さないが自己主張は強いドライバータイプ(織田信長型)だと考えられます。
ただし、時折魅せる笑顔にみんなが魅了されるという、ギャップを上手く使いこなす(いや天然?)ところは凄い。
意思決定や組織統制スピードの速さから「テクノロジー×スタートアップ」が向いてるかも知れません。ただ「テクノロジー×スタートアップ」の業界には、意思決定や組織統制スピードが高速な社長が雨後の筍のようにいるため、レガシー系産業の外部招聘CEOとして、日本企業型経営の組織カルチャーをぶった斬って欲しいと個人的には思います!!
安仁屋が製造業、エネルギー系のCEOになったらワクワクしますね!ぜひやって頂きたい!
【まとめ】最後に安仁屋 恵壹の思想をMVVにしてみた!
「出典:ROOKIES|ヤンジャン!|集英社・ジャンプ系青年マンガ公式」
では、最後に安仁屋 恵壹の思想をミッション・ビジョン・バリューで表現してみたいと思います。
【ミッション】
- 投げて三振、打ってホームラン
【ビジョン】
- 全国制覇
【バリュー】
- 夢が俺たちを強くしてくれる
- 一生懸命はダサくねぇ
- 舐めんな野球
少しでも面白かった!参考になった!って方は、ぜひまた遊びに来てください!
次回は、「もしも『北斗の拳』のラオウが社長だったら…?」の記事をお送りします!お楽しみに!
参考URL:https://meigenkakugen.net/%E5%AE%89%E4%BB%81%E5%B1%8B%E6%81%B5%E5%A3%B9/
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